放電加工による材質強度の変化について
お客様の課題・ニーズ
試験片寸法4x8x24の材種EW25、材種KD20について研削加工、放電加工による抗折力値の変化について確認を行いました。
提案内容・効果
試験片全面を研削加工で仕上げた試験片と、全面を放電加工で仕上げた試験片について抗折力の変化を材種EW25,材種KD20にて確認実施しました。
研削加工による試験片ではカタログスペック通りにKD20の方が抗折力値は上回ったが、
抗折力(研削加工):EW25<KD20
加工を全て放電硬にて行った場合にはEW25の方が抗折力が高くなる結果となりました。
抗折力(放電加工):EW25>KD20
硬質材料である超硬合金について放電加工を前提とした加工は一般的なものであり、金型のサイズや形状、放電加工にかかる時間など御客様が使用される条件において超硬材が受ける影響は様々なものであると考えられます。それら影響を前提とした材種選定について当社のノウハウによりご提案することができます。
当社のサービス
金型部品の原因不明の早期摩耗は良く頂くお悩みです。超硬素材・超硬加工ソリューションナビでは、そのような超硬素材のお悩みに対して、しっかりと原因分析し、課題を特定したうえで、最適な解決策をご提案いたします。
課題にあった様々な材種を取り揃えておりますので、超硬素材の早期摩耗など不具合でお困りの方はぜひ当社までお問い合わせください。
課題解決事例 一覧
超硬素材・超硬加工 ソリューションナビを運営するエバーロイは、
素材選定・開発~精密加工、完成品提供までの一貫したソリューション提供により、
皆さまの課題を解決します。
-
技術資料ダウンロード
これまで培ってきた実績・ノウハウをもって
資料ダウンロードフォーム
皆様に高付加価値な超硬を提供いたします。 -
お見積もり•お問い合わせ
0798-26-3606お問い合わせフォーム -
よくある質問
過去お客様より多くのお問い合わせ いただいた内容を掲載しています。
詳しくはこちら