金型加工条件の変更による短寿命化の改善事例
お客様の課題・ニーズ
金型製造時の加工条件を変更したところ、材質や形状を変更をしていないにもかかわらず、金型寿命が短くなったとの相談をいただきました。
提案内容・効果
調査の結果、放電加工の際に生じる超硬材のダメージ(溶融軟化層、マイクロクラックの残存など)が大きくなり、加工後に残留している事が確認され、物性低下により寿命低下が生じている事が認められました。放電加工条件の見直しなどを提案しましたが、加工条件を従来に戻すことができなかったため、放電加工によるダメージへの耐性の高い材種を採用していただき、金型寿命の低下を改善することができました。当社では放電加工時に生じるダメージを軽減する材種に加え、長時間の水ワイヤ放電加工における腐食影響を軽減する材種もラインナップとして取り揃えています。
当社のサービス
超硬素材・超硬加工ソリューションナビでは、金型部品の低寿命化に対し、様々な材種提案を行ってきました。当事例のように、原因分析から、課題にあった材種を選定いたします。放電加工ダメージに強い材質など様々な特性を持つ超硬を取り揃えております。金型部品の長寿命化なら当社にお任せください。
課題解決事例 一覧
超硬素材・超硬加工 ソリューションナビを運営するエバーロイは、
素材選定・開発~精密加工、完成品提供までの一貫したソリューション提供により、
皆さまの課題を解決します。
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