原因不明の連続金型早期破損の対策
お客様の課題・ニーズ
材種変更などを行っても、金型の早期破損が改善できないとの相談をいただきました。
提案内容・効果
電子顕微鏡などを用いた極微細な領域の状態観察によって、金型の破損部やその周辺に治工具などの硬質素材によると思われる接触、打撃痕が認められました。それらを起点として、製品製造時の負荷により、金型の早期破損が生じていると推測されました。お客様が認知されていなかった金型の取り扱いにおける注意点を報告し、製造環境の見直しを実施していただき、金型寿命の改善に至りました。
当社のサービス
早期の金型破損などの不具合について、お客様で使用材種が製造条件に対して適切でなかった、また使用している超硬金型などに不具合があったと判断され、材種の変更や、金型メーカの変更など改善に苦労されている場合でも当社の調査により、超硬材の問題か、実はそれ以外の使用環境、取り扱いの不備など、主要因として想定される原因が本当は何なのかを確認、報告させていただく事ができます。材質が不具合の主要因でなかった場合でも超硬材質の摩耗影響状態について同時に調査を行い金型寿命をより向上するための材種選定も加えた付加価値の高い改善提案を行う事ができます。
課題解決事例 一覧
超硬素材・超硬加工 ソリューションナビを運営するエバーロイは、
素材選定・開発~精密加工、完成品提供までの一貫したソリューション提供により、
皆さまの課題を解決します。
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