排煙脱硫装置に使用されるスプレーノズルにおいてはスプレーの粒子の大きさやスプレーの広がり角度等が重要視されます。また、装置内の環境が厳しく、ノズル先端部の腐食による摩耗が度々起こります。これによりスプレーノズルの性能が十分に発揮できず、装置の処理能力の低下や装置の損傷が問題となっていました。
この問題に対して当社はスプレーノズルの設計技術と超硬素材の選定・加工技術を組み合わせた耐摩耗ノズルを提案しました。スプレーノズルの性能については長年培ったノウハウにより、スプレーの広がりを変更したり、先端部の穴詰まりが起きにくいようにスプレー性能を維持したまま穴径を拡大する等も可能です。また実際に摩耗したノズルを調査・分析することで最適な超硬素材をご提案し、お客様にあった最適な耐摩耗ノズルをご提供可能です。
超硬技術とスプレーノズルの技術を併せ持つ当社にしかご提案できない耐摩耗ノズルにより、お客様の困りごとを解決に導きます。