FAQ
超硬工具を使うメリットは?
超硬は、高温時の硬度低下が発生しにくい特徴があるため、切削時に工具が高温になりやすい高速での切削においても、
性能が低下しにくい点がメリットとなります。
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腐食による変化は?
20年前の超硬合金を調べたところ20ミクロン程度の腐食がありました。
腐食は表面だけに発生するため、再加工より除去できます。
しかし環境によっては取れない場合がありますので、0.1mm以上の再研磨を推奨します。
研磨後に保管する場合は加工液は完全に除去し乾燥させて、防錆紙で包装・防錆油をかける、またはアルミナ紛を塗布する等の処理をしてください。 -
超硬の主成分は何ですか?
超硬合金の主成分はタングステンカーバイド(WC)になります。これをコバルト(Co)やニッケル(Ni)で結合したものが超硬合金です。
それらにクロム(Cr)などの微量添加物を加えてさまざまな特徴を持った超硬合金をつくりだしています。 -
超硬が割れる原因は何ですか?
超硬材料は、金属材料に比べて熱膨張率が違います。 このため、焼きばめ/冷しばめされた製品は、
使用温度が設計値と事なり著しく高い(低い)場合、割れが発生する事があります。
また、硬度が高い超硬合金を使用する際には、大きい衝撃がかかると割れなどの問題が発生する場合もあるので破壊靭性値にも注意して選定していく必要があります。
超硬素材・超硬加工 ソリューションナビを運営するエバーロイは、
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